新年始まりましたが、皆さんはゆっくり休めているでしょうか。
今回は学期末に私が行っている定番を3つにしぼってご紹介します!
①お楽しみ会をちょっと楽しくするアイテム!
学期末といえば、お楽しみ会を行う先生も多いのではないでしょうか。お楽しみ会の準備で教室を飾り付け際、1つ持って置くと子どもたちが大喜びすること間違いなしのアイテムを紹介します。
Amazonで購入できます。4年ほど前に購入して使っていますが、まだまだ2/3以上残っています。
「え、ただのクレヨン?」実はこのクレヨン。ガラスに描くことができるクレヨンなんです!なので、教室の窓にも、ドアのガラスにも絵を描き放題。普段はできないことに子どもたちも喜ぶこと間違いなしです!書いたあとはもちろん、水拭きで簡単に消すことができます。
私は毎学期お楽しみ会のあとに大掃除をいれており、大掃除で子どもたちに消してもらっています。
ご使用の際には「細かい修正が難しいので、丁寧に描くこと」「みんなが楽しめるものを描くこと」の二点を子どもたちに伝えています。
②給食指導の一環、作ってくれる人を意識する取り組み!
給食指導の一環として、私は「給食調理員さんへの手紙」を毎学期末に書くようにしています。はがきの半分ほどのサイズの紙を用意して、文でも絵でもいいので一人一枚作成します。紙のサイズを小さくしているのは、書くことに抵抗感がある子でも取り組みやすいようにするためです。
集めた手紙は、リボンでまとめ学期末最後の給食の日に、食べ終えた食缶とともに給食ワゴンに載せておきます。作ってくれている方を意識する機会を定期的に作ることで、子どもたちもより普段の給食に感謝をもって食べられるようになると思います。
また、今回の二学期末には一人一台端末を活用し、Googleスライドを使ってお手紙を作成しました。お手本を1枚作成して児童に共有することで、子どもたちが同時に作成したり、他の子を参考にしたり、絵が苦手でも簡単に華やかにできたりとメリットも多かったです。最後にリンクをQRコードにして、読み取っていつでも調理員さんに見てもらえるようにしました。
③学校に来てよかった、楽しかったを演出
学期末や学期はじめ、子どもが学校にきて少しでも楽しかったと思ってもらえるように私はよく「黒板アート」を行っています。やり方は簡単、だれでもできます。そのポイントは、プロジェクターでの投影です。描きたいイラストや写真を黒板にプロジェクターに映して、あとはなぞったり色を塗ったりするだけです。
賛否両論ある実践ですが、長期休み明け学校に来るのが憂鬱だった子が少しでも嬉しくなるような引き出しの一つとしていかがでしょうか。チョークについては、使ったり落としたりして小さくなったチョークを集めておくと、お楽しみ会や黒板アートで使えたりして便利です。製作時間はだいたい1時間ほど、まずは時間のある冬休み明けにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
以上、今回は学期末の個人的定番3選を紹介してみました!皆さんのお役に立てる情報が少しでもあったら嬉しいです。