子どもたちの挑戦を促すために①

皆さんの今年度の学級経営のテーマはなんでしょうか。私のテーマは「挑戦を促す」です。子どもたちがさまざまな体験に向けて挑戦できるような雰囲気を1年間かけて作っていきたいと思います。そんな1年間の軌跡を残していきたいと思います。

学級開きの語り

1年間のスタート学級開きの語りでは、私は渡辺道治先生の「学校に来る意味」の語りをしました。学校に来る意味を、できないことができるようになること「かしこく」とその学年にふさわしくなること「かっこよく」の2つであると子どもの前で宣言します。これからの指導の根幹は全てこの2つにつなげて価値付けをしていきます。

定番の読み聞かせ

もう1つ年度初めに必ず読む本があります。それは、『教室はまちがうところだ』(蒔田晋治/作 長谷川知子 絵)です。間違いや失敗に対する-のイメージを少しでも子どもたちが+に変えられるようにと思いを込めてこの絵本の読み聞かせをしています。

もちろんそのあとの授業も大切です。手を挙げて発言しようとしたこと、何か考えを書こうとしたことを肯定する声掛けを積極的にしていきます。発言をして間違えた子はなおのこと、意識して挑戦したことを価値付けしていきます。

さて今回は年度初めの実践を2つ紹介しました。これからも継続して学級での実践を紹介していきたいと思います。

 

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